ブランフェ Blancfée

札幌都心の隠れすぎサロン

ランプ城

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たまらないお店に行ってきました。
一部のひとたちの間では有名な名店というか、名所のようです。
室蘭の断崖絶壁に50年そびえる城と名がつく喫茶店です。

多少リサーチしたから、見つけられたし入れたのですが、
なにも情報がなかったら、とても入る勇気はでないかもしれない
奥まったエントランスと怪しい壁画と不思議すぎるムード。

でも、絶対行くと決めていたので、ドキドキしながら店内へ。
来客の音に気がついて奥から小さなママさんが出てきてくれました。

お店の前半分はレトロ(今となっては)な喫茶店で奥の半分は
石を積み重ねた洞穴みたいな内装で、六つの小さい扉のついた小部屋がありました。
その石は、お店を作る際に削った山の石を使ったんだよと教えてくれました。

その小部屋は今はもうやっていないけど、ジンギスカンをするための個室だったそうです。
そのころはジンギスカンが流行っていてかなりの賑わいだったそう。

今はそこだけ現実世界ではないような、レトロで個性的で穏やかな喫茶店で、
年季の入ったレコードプレイヤーからクラシックが流れて
お店のゆったりと流れる雰囲気とびっくりするほどマッチしていました。

「自分の好き勝手にやってるだけだから、ここまで続いているんだよ。
だから好みがはっきり分かれると思う、受け付けない人もいる。
でも、すごく気に入ってくれる人がいるからありがたい。
元気なうちはずっとやってるから、またいらっしゃい」

とお話してくれたママさんは、とても話しやすくてきさくな方でした。
旦那さんと絶対また行こうと誓ってお店を後にしました。

暗くて写真が真っ暗のしかないので こちらを見てください
http://tabelog.com/hokkaido/A0108/A010803/1015557/