ブランフェ Blancfée

札幌都心の隠れすぎサロン

村上春樹のつづき

             

動機は不純でしたが、 「羊をめぐる冒険」 のおもしろさに気がつくと、すっかり村上作品の虜になりました。   
その世界観に浸りたくてしかたなくなりました。ちょっと中毒みたいな感じです。   
文庫本になっているものを次から次へと読み漁りました。   
私は古本派なので、読む順番は在庫が上下巻揃っているものからと、かなりランダムでした。   
読むスピードは遅めなので、ゆっくりですが、エッセイ以外はほぼ読み終えました。(「アフターダーク」まで)   
   
一番好きな作品は自分でもわかりません。   
いろいろな作品に好きなシーンがあります。そして、同時進行で二つの世界が展開している作品も多いし   
一人の登場人物が違う作品に出てきたりするので なんだかすべてが繋がっているような感覚です。   
すべては村上春樹氏の頭の中で繋がっているような感じです。   
その世界観が私にはなんともここちよいのでしょう。   
   
久しぶりに読みたくなりました。 「1Q84」 を古本屋に探しに行ってみます。