ブランフェ Blancfée

札幌都心の隠れすぎサロン

下着研修のおはなし

 

昨日は、うちのメーカーで扱っている下着の研修に行きました。

今までブラジャーがいったい何個のパーツを縫い合わせたものかなんて
考えたこともないし、繊細な刺繍をどうやって縫い付けているのかも
想像したことすらなかったです。

なのでとっても新鮮で興味深いお話でした。
そして、そのものづくりのこだわりに感心しました。
カップ数によって、ワイヤーの入り方が違うんですね
大きい人と小ぶりな人は補強するべきところが違って当然かぁ。
当たり前のことだけど、なるほどーと妙に納得。

そして、高級なものというのは、付け心地、機能、素材、裁断、縫製。。。
その他もろもろすべてにこだわりぬいて、妥協を許さず、
熟練の手で一針一針縫ってやっと完成するそうです。

あの小さい中にシルク、レース、リボン、繊細な刺繍などを盛り込んだ
身に着けるオブジェみたいな下着たちは、あんな風に作られるんですね。
いい話を聞けました。

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そしてそういうお話をしてくださったインストラクターは
人の心をつかむのが上手で私はぐんぐん引き込まれていきました。

さらに、その方はゴッドハンドの持ち主で
その後のフィッティングタイムのときに華麗な技を見せてくれました。
脇や背中に流れているお肉をササっと胸の仲間にしてしまうし
腿かおしりかわかりずらくなっているお肉もアラヨっと持ち上げ
一瞬できれいなヒップラインをつくりだしてしまうんです。

私もおしりがきゅっと上がり、小ぶりながらカップ数がひとつ上がりました!

はじめから最後まで楽しめる研修でした。